レジェンド左腕の再契約は“不安解消”の処方箋になるか ドジャースのローテを現地メディアが考察「15~20先発で十分な貢献」
カーショウとの再契約で投手陣の厚みが増すのは確かだ(C)Getty Images
大谷翔平のマウンド復帰、佐々木朗希加入など今季も話題豊富なドジャース投手陣に、頼もしいベテランが戻って来る。昨季終了とともにFAとなっていた、クレイトン・カーショウの再契約合意に至ったようだ。
米スポーツ専門チャンネル『ESPN』のオルデン・ゴンザレス記者が自身のSNS上でカーショウとドジャースの契約について投稿しており、国内各メディアもこの一報に反応。レジェンド左腕の契約のニュースはスポーツサイト『FANSIDED』でも伝えられている。
来月には37歳を迎え、昨年はオフの左肩手術やシーズン中での左足親指の負傷などの影響によりわずか7試合登板にとどまったカーショウだが、同メディアは今回の報道を受け、「ドジャースのローテーションはさらに充実した」と印象を綴っている。
また、今季のローテーション候補として、山本由伸やタイラー・グラスノー、“二刀流”が予定されている大谷、新加入の佐々木、ブレイク・スネルの名前を挙げ、いずれも故障の不安が付きまとうとしてカーショウも先発陣に不可欠であると強調する。同メディアは、「カーショウは全盛期のように200イニング以上を投げることはないだろうが、15~20試合に先発できれば十分な貢献になる。その分、グラスノー、ササキ、オオタニらを適度に休ませながら起用することができる」と説明。
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