3ヶ月以上前から上がっていた指摘・・・無観客試合ならではのトラブルとは?
当時はオープン戦にあたる練習試合だったので、笑い話として済んでいた。また、その段階では斉藤惇コミッショナーは「最後の最後、ほぼあり得ない選択」と公式戦の無観客開催について話しており、開幕できたとしても無観客でペナントレースを行うことはまだ誰の頭にもなかった段階だ。だが、そこから新型コロナウイルスの感染が拡大し、開幕は何度も延期を迫られた。ようやくたどり着いた無観客での公式戦開幕。本来であればこの記事の指摘が懸案解決へ生かされるべきであったが、残念ながらその教訓は伝わってはいなかった。
3月のケースでも、中日は当該球団にあたるだけに、与田監督は敏感に実況の声を察知したのかもしれない。
いずれにせよ、実況の声が届くことによる有利・不利が生まれかねない状況は、公式戦が開幕した今、望ましくない。各球場は早急に対策を練るべきだろう。実況ブース内の3密を避けるため、ガラスなどで密閉にすることは好まれない状態の球場もあるかもしれない。その場合は無観客用に仮設のブースを設けるなど、手立てが求められる。視聴者の中には、解説者らが1球ごとに細かく内容ある配球論などを語ることを、楽しみに待つファンもいるはずだ。
手探りでたどり着いた開幕、そして初体験となった無観客での公式戦。最初の3連戦を終えて、22日は1試合もない休養日。運営サイドは課題を洗い出し、その対処に忙しい「初休日」を過ごすことになりそうだ。
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