燕・村上 歴史的シーズンの裏で「泣く選手」とは

タグ: , , , 2022/9/15

 「ヤクルトはただでさえ、最近複数年契約を結んでいる選手が多い。本来であれば、2年連続リーグ優勝となれば、多くの選手がその恩恵を受けそうですが、今季は村上の活躍が突出しているとあって、ほかの選手に関しては査定が厳しくなる可能性もある」(同)

 チームの野手では山田が21年シーズンから7年総額40億円の大型契約を結び、昨季日本シリーズMVPも獲得した正捕手の中村も今季から3年総額6億円、ベテランの青木も来季までの複数年契約を残す。投手では小川も21年シーズンから4年総額7億5000万円の契約を結んでいるとあって、球団の「台所」は決して楽ではないと見られている。

 あおりを食う可能性がある選手としては「リードオフマンの塩見、ショートのレギュラーを獲得した長岡、山崎などが昇給幅が抑えられるのではないか」という声も上がる。

 昨年Vの立役者となった塩見は今季ここまで116試合に出場し、打率・279、16本塁打、53打点。シーズン途中には新型コロナ陽性判定を受け一時離脱、調子を落とした時期もあったとあって、オフの契約更改の内容に注目が高まっている。

 優勝マジックは「10」となり、最短20日にも2年連続のリーグ優勝が決まるとあってラストスパートに入ったヤクルト。村上の歴史的なシーズンに注目が集まる一方で、ほかの選手の奮闘にも目を向けたいところだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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