藤川阪神 防御率「0.75」のリリーフエースを欠き、いきなりの苦戦でX悲嘆 「早く戻ってきて!」「先発が長く投げないと」

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 2番手、岡留英貴も細川成也に四球を与えるなど粘れず、二死満塁でスイッチとなったのが3番手左腕の島本浩也。ここで相手ベンチは代打に高橋周平を送り込んできた。捕手の坂本誠志郎の構えた内角へのボールがやや甘く入り、4-4の同点となる2点適時打を許した。

 そしてベンチは4-4の延長11回から石井にかわって昇格してきたジェレミー・ビーズリーを投入。

 昨年8勝(3敗)と先発としてチームを支えた剛腕に緊迫した場面を託したが、サインミスがあるなど一死一、三塁とされ、最後はオルランド・カリステに決勝の犠飛を決められ、力尽きた。

 戦前から危惧されていたリリーフエース離脱の影響が色濃く出た試合となり、X上ではファンの間からも「石井さん、早く戻ってきて!」「先発がもう少し長く投げられないと苦しい」など先発陣の奮起を促す声も上がっている。

 潜在能力の高さが認められている20歳左腕の門別もスタミナ面に課題があり、長い回を投げるまでに至っていない。

 昨年快投を見せた才木浩人も29日の中日戦は先発の涌井秀章に四球を与え、失点につながった。この試合でも要所でバントを失敗するなど、ルーティンを果たせていないことで試合展開を苦しくしている側面もありそうだ。

 ただ強固な救援陣の中ではこれまでも安定したパフォーマンスを見せている6年目左腕の及川雅貴が7回から2イニングを投げ1安打無失点、6番手として延長10回から登板した湯浅京己も、二死一塁のピンチを招くも無失点で切り抜けるなど明るい材料もある。

 今季最長6連勝の快進撃のあとに試練の3連敗で首位陥落。勝負の夏場に向け、様々な整備を進めている藤川監督の今後の投手起用も引き続き、注目を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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