「カマダはすぐに主人公になった」実戦デビューで初ゴールの鎌田大地を現地メディアも高評価「サッリ監督の注目株」
加えて「日本人選手はすでにトスカーナ人監督のメカニズムに馴染んでいるようだ。もちろん、すべてのオートマティズムとタイミングを完全に理解するには時間がかかるだろうが、元アイントラハトの選手は完璧な生徒のようだ」とチームのシステムへの対応にも太鼓判を押している。
また、同じくイタリアメディア『LaLaziosiamonoi』でもゲーム内容を踏まえ「ダイチ・カマダはすぐに主人公になった。最初の親善試合で、日本人はプレゼントに応えた」と賛辞を贈っており「元アイントラハト・フランクフルトの選手は、加入してわずか1週間しか経っていないにも関わらず戸惑う様子もなく、監督の要望をしっかりと実行してくれたことが非常に好印象を与えた」とプレーを評した。
同メディアは他にも「ピッチ上で彼を探し、ゴール後に称賛したチームメイトとの良好な理解の深さも感じられた」と新たな同僚との関係性にも言及している。
新天地決定までは時間を擁したものの、ピッチ上ではやくもスキルの高さを示した鎌田。今週末に迫ったセリエA開幕ゲームがますます楽しみになってきた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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