「カマダはすぐに主人公になった」実戦デビューで初ゴールの鎌田大地を現地メディアも高評価「サッリ監督の注目株」
初実戦でゴールを挙げた鎌田の評価は上々だ(C)Getty Images
称賛を浴びる実戦デビューとなった。
今季よりラツィオに移籍した日本代表MF鎌田大地は、現地時間8月13日(日本時間14日)に行われたプレシーズンマッチにスタメン出場し、初得点を挙げるなど好パフォーマンスをみせた。
【動画】鎌田大地が技術の高さを見せつけた!難易度の高いボレーでラツィオ初ゴールを挙げたシーン
セリエCラティーナを相手に行われたこのゲームでは序盤からラツィオが主導権を握り、前半で5対0とリード。鎌田は後半開始早々、相手ペナルティエリア内に侵入すると、マッティア・ザッカーニからのパスに反応し、ボレーでゴールネットを揺らした。後方からの浮き球をワンタッチでシュートするという、持ち前のテクニックが発揮されたゴールとなった。
今月5日に加入が発表され、チーム合流からわずかな期間で臨んだゲームとなったが、味方との好連携もみられた。そして、鎌田の移籍後、初めての実戦でのプレーはイタリア国内でも高く評価されているようだ。
ラツィオの情報を扱う『Cittaceleste』では「ラツィオのシャツを着たカマダのラティーナとの最初の親善試合は成功だった」と振り返っており、さらに「6日後にはレッチェとのデビュー戦が控えており、ラツィオでの初出場となるダイチ・カマダはダニーロ・カタルディ、ルイス・アルベルトとともに中盤トリオのスタメンに名を連ねる彼は、意外にも(マウリツィオ)サッリ監督の注目株だ」として、開幕ゲームへの期待の言葉も並べている。