鎌田大地の新天地はナポリか!?伊メディアが有力視「事態は進展している」
今季限りでフランクフルト退団が決まっている鎌田にイタリアの名門が関心を寄せているようだ(C)Getty Images
今シーズン限りで、現所属のフランクフルトと契約満了となる鎌田大地。すでに、クラブ、鎌田本人の双方より退団することが表明されている。
これまで、移籍先として多くのクラブの名前が挙がってきた中、ここに来てイタリアの名門ナポリが鎌田獲りに力を注いでいることが報じられている。フランクフルト退団発表直後にはポルトガルのベンフィカが有力視されていたものの、今季セリエAを独走する形で制した王者が新たに名乗りを上げた。さらに、イタリア国内メディアでは、具体的な条件などがすでに提示されているとも伝えている。
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イタリアサッカーサイト『FootballItalia』では現地時間5月11日(日本時間12日)に鎌田の去就についてのトピックを配信しており「ナポリは、夏の移籍市場においての重要な準備を進めており、アイントラハト・フランクフルトのMFダイチ・カマダとフリートランスファーで契約を結ぼうとしている」とレポート。
さらに、今季のナポリは新加入の主力選手の活躍によりスクデット獲得に成功したとして「今シーズンのセリエAでの成功から、ナポリはこの夏にまた数人の補強選手をピックアップしたいと考えているようだ」と報じ、その上で「カマダの側近と緊密に連絡を取っている。まだ合意には至っていないものの、両者は自信を持ち、事態は進展している」と進捗状況を報じている。
他にもクラブ専門メディア『il Napolista』も公式サイト上において「ナポリ、カマダと金銭面で話し合い」と銘打った記事を配信。やはり、すでに交渉が進められていることを伝えており、双方からの条件提示も行なわれているという。