苦境が続く鎌田大地…英放送局は”同情”の一方で”補強必須”との見解も「1月では攻撃的MFが必要」
さらに、パレス加入以前より長くコンビを組んできた指揮官との関係にも触れており、「グラスナー監督はカマダの強みを認識しており、また、採用するシステムを熟知している選手として彼を獲得したが、今のところうまくいっていない」などと現状を評している。
また同メディアは、鎌田にはまだプレミアリーグや、クラブに対して適応のための時間が必要としながらも、「クリスタル・パレスの問題は、選手が馴染むのを待つ余裕がないことだ」と指摘。加えて、現在のチームには「創造性の欠如」が明らかであるとして、冬の移籍市場において「攻撃的ミッドフィルダーやサイドのオプションが必要だ」などと見通している。
トピックでは他にも、鎌田について「フルハム戦での厳しい退場処分が彼にさらに打撃を与えた。彼自身が誰よりも、これまで期待に応えられていない自身の状況を理解しているはずだ」と論じている。
出場停止解除まであと2試合を待たなければならない鎌田だが、今なお、寄せられている期待は小さくはない。今後、公式戦復帰を果たした時、どれだけチームに貢献できるか。まさに鎌田にとって真価が問われる冬となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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