藤川阪神 もう一つのバトル 注目の支配下争い、工藤に続けるか 甲子園初登板で0封を継続 25歳右腕に注目「チャンスはまだまだ!」
しかし、続く戸柱恭孝には得意のスライダーで三邪飛に打ち取り、走者を背負ったものの昨年の日本一軍団を1イニング0封と抑えた。
DeNAとは2月24日に行われた練習試合(宜野座)でも6回から6番手で登板し、度会隆輝に対して内角直球で勝負し、見送り三振を奪うなど、三者凡退に抑えていた。これで20日の日本ハムとの2軍戦も含め、実戦3試合で無失点リレー、パーフェクトを継続している。
早川は昨年、くふうハヤテベンチャーズの一員として、すでにウエスタン・リーグで結果を残し、特に阪神2軍に対して、20イニング連続無失点と"虎キラー"だったことも獲得の要因になったとされる。最速150キロ右腕として知られ、北海道の北広島市役所にも勤務経験ありと元公務員と異色の経歴も注目されている。
早川の引き続きの熱投にはファンの間からも、育成ドラ1の工藤が支配下登録を勝ち取ったことで「チャンスは、まだまだ!」「頑張れ、早川君」「1軍舞台で見たい」など、応援の声が高まっている。
背番号129の力投に今後も注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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