ベスト8に届かなかった日本の問題点を元W杯戦士が指摘 クロアチアとの差は「自分たちの良さが出せなかった」と分析

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(C)Getty Images

 激闘の末の敗戦だったが、やはり力の差は小さくなかったようだ。

 カタールワールドカップ、決勝トーナメント初戦で日本代表はPK戦の末、クロアチア代表に敗れ今大会の敗退が決定した。強豪撃破で初のベスト8進出への機運も高まっていたものの、前回準優勝国が日本の「悲願」を打ち砕いた。

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 前半43分にセットプレーから前田大然の今大会初得点で先制。しかし、後半10分にイヴァン・ペリシッチにヘディングで決められ同点に追いつかれる。その後は、両チームともチャンスを作るもゴールを奪えずに延長後半戦も終了し、PK戦に突入。4人のうち3人が決めたクロアチアに対し、日本は浅野拓磨以外の3選手が止められ万事休す。クロアチアの準々決勝進出が決まった。

 日本の先制点や、交代のタイミングなど、これまでにない展開が続き、スコアも含め拮抗した内容に見えた試合だったものの、日本が大きく劣っていた部分があったことを指摘する代表OBの見解も伝えられている。

 2010年の南アフリカ大会に出場し、現在はJ3のY.S.C.C横浜でプレーする松井大輔氏が試合終了直後、YouTubeチャンネル『松井大輔 / Daisuke Matsui』を更新し、「【速報】カタールW杯はベスト16!松井大輔にクロアチア戦総評を試合直後に電話で聞いてみた!」の中で試合内容について言及している。

 松井氏は「(今大会で日本が)初めて先制した試合だった。勝っているときのボール回しが難しかったのかな」と語り、続けて「相手のプレスをどうやって回避していくか(がみえなかった)とか、前でボール預けられる選手がいなかった」として、試合展開を振り返った。

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