ベスト8に届かなかった日本の問題点を元W杯戦士が指摘 クロアチアとの差は「自分たちの良さが出せなかった」と分析

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 その上で「ロングボール、ロングスロー、コーナーキックなどの高さを生かす、日本がもっとも嫌なことをされた」とクロアチアの攻めについても触れながら「日本は(相手が嫌がる)カウンター、サイド攻撃、サイドを揺さぶるといった攻撃ができなかった」と分析。

 さらに、日本の組み立てに関して「怖がっていたのかわかんないけど、後ろからのビルドアップを放棄したよね。あれはもう……。課題というか、ボールをやっぱり保持しないと」と苦言を呈し、その上で「サイド攻撃という、自分たちのサッカーの良さを出せなかった」と述べている。

 また松井氏は、大会中、初めて前半と同じメンバーのまま後半を迎えた日本の選手起用について「交代のタイミングは悪くなかった」としながらも「交代してどういう風に攻めるのか、どこを起点に持っていくのか、それが明確ではなかった」として、試合を通しての攻撃面の物足りなさを悔やんだ。

 松井氏のコメントの数々は、日本と世界上位との差を物語っている。「新しい景色」を見るためには、まだまだ乗り越えるべき壁は多いようだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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