「これが最後になると…」RBのリカルド、シンガポールGPを終えF1キャリア終了を示唆 母国メディアも惜別「涙は事実を物語っていた」
また、このシンガポールGPでは、リカルドはレース終盤にタイヤを交換し、61周目に最速ラップを記録。優勝を飾ったマクラーレンのランド・ノリスからファステストラップの1ポイントを奪う形となり、ノリスとドライバーズタイトルを争うかつてのチームメイト、レッドブルのマックス・フェルスタッペンを援護する結果となった。これらのパフォーマンスもあり、リカルドは今回のグランプリにおけるドライバー・オブ・ザ・デイに選出されている。
同メディアは、「リカルドは、8勝を挙げた14年間のキャリアを通じて、パドックで最も人気のあるドライバーの1人であり、その地位は、低順位に終わったにもかかわらずファン投票による『ドライバー・オブ・ザ・デイ』賞を授与されたことにも反映されている」などと振り返った。
トピックでは他にも、リカルドによる「いろんな感情が湧き上がっている。なぜならば、これが最後になるかもしれないとわかっているのだから」と述べたコメントも紹介している。
グランプリウィナーとして眩い実績を持ちながらも、苦しいシーズンを送ったリカルド。自身が語るその言葉の通り、今回がF1最後のレースとなってしまうのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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