見え始めたレッドブルの「落日」 王者フェルスタッペンは7戦勝ちなし 不調の原因は?

タグ: , 2024/9/18

フェルスタッペンはドライバーズランキングで首位に立っているものの、ノリスらの猛追を受けている(C)Getty Images

 レッドブルレーシングが今季のF1世界選手権のコンストラクターズタイトルで初めて首位から転落した。

【動画】ピアストリが1コーナーで攻めた!鮮烈なオーバーテイクでルクレールを捉えたシーン





 第17戦アゼルバイジャンGPでエースのマックス・フェルスタッペンはマシンのセットアップに失敗し、5位が精一杯。これで7戦連続で優勝を逃した。チームメートのセルジオ・ペレスも3位争いをしていたが、終盤に他車として接触してクラッシュした。

 一方、タイトル争いで猛追するマクラーレン勢はオスカー・ピアストリが今季2勝目を挙げ、チームメートのランド・ノリスも4位。レッドブルに8点差をつけられていたが、逆に20点のリードを築いてコンストラクターズ争いで首位に浮上した。2014年の開幕戦オーストラリアGP以来、実に10年ぶりだ。

 フェルスタッペンも昨季は22軍中19勝と桁違いの強さをみせつけ、ドライバーズタイトルで3連覇に輝いた。今季も第10戦スペインGPまでは7勝を挙げ、チャンピオンシップで独走を築いていたが、チームの地元オーストリアGPで5位と惨敗してから流れが変わった。そのGPから勝てなくなり、圧倒的だったスピードにも陰りが見え始め、予選でもポールポジションを奪えなくなった。

 英放送局スカイスポーツによると、元F1王者のジャック・ビルヌーブ氏はフェルスタッペンの無気力ぶりを懸念している。「ここ数戦のマックスは調子が悪そうだ。レースでも覇気がなく、それほどハードに戦っていない。無線でも彼の声がほとんど聞かれない。何かが変わった」と指摘した。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム