兄貴分、ダルビッシュからの「エール」に中田は・・・
渦中の人となっている巨人・中田翔内野手(32)に関して、日本ハム時代から兄貴分として知られたパドレスのダルビッシュ有投手(35)が初めて言及した。
・今すぐ読みたい→
移籍から1週間、球界に「ノーモア中田」の動き広がるか https://cocokara-next.com/athlete_celeb/no-more-shonakata/
28日に自身のブログを「中田翔さん」とのタイトルで更新。
ダルビッシュは自身のツイッターのフォロワーから中田に関してコメントを聞きたいという声が多く来ていることで、今回のブログを記すことを決めたという。異例の長文ブログには、日本ハム入団時からかわいがってきた後輩に対しての思いがあふれた。
2007年ドラフト1位入団。翌08年の初対面時の印象を「見かけによらず愛嬌があり、憎めないいい子」だったと振り返る。メジャーに渡ってからも、日本ハムがスプリングキャンプで近くに来たときには他ナインと共に自宅に招くなど、交流を続けてきた。
そんな中で「キャプテンとして4番としてチームを引っ張ったり、杉谷をいじったり、でも子供には凄く優しかったり」と知られざる素顔を語るとともに、「入団当初からお母様を大事にしているのは凄く伝わっていましたし、お母様はやんちゃな中田を心配していた記憶があります」と家族愛も入団当初から強かったと明かす。
一方、今回、中田が起こしてしまった暴力行為には厳しい目を向ける。「どういう理由であれ暴力は良くないですよね」と断罪。さらにその後についても「これは中田がしっかり被害者に対して誠心誠意謝罪するべきでしょうし、本人もしっかり反省し2度と繰り返さないようにすることが大事だとは思います」と、2度とこのような事態を起こさないよう、求めた。