立浪中日 4番ビシエド降格の波紋 「ほかに落とすべき選手がいるのでは」の声も
最下位の中日に衝撃が走った。
12日の広島戦前に主砲のダヤン・ビシエド内野手が出場選手登録を抹消された。
【関連記事】絶不調の阪神・サトテル 球界OBから指摘された「浮上のカギ」とは
ビシエドは今季8試合に出場。32打数9安打で打率・281ながら、打点は0。前日の広島戦では4点を追う9回無死満塁の好機に遊ゴロ併殺打に倒れていた。
一方、チームは11日の広島戦にも敗れ3連敗で借金5と波に乗れない状態が続いている。チーム課題となっている貧打は深刻となっており、確かにビシエドは得点圏で打てていなかったが、チーム内で規定打席を消化した野手としては大島洋平の打率・375に次ぐチーム2位の成績を残していたとあって、ビシエド降格の一報が流れるとツイッターのトレンドワードで1位に急浮上するなど関心が高まった。
1 2