ヤクルト・村上にあって巨人・岡本和に「欠けているもの」とは
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巨人は30日に行われたヤクルト戦(京セラD)に延長戦の末に2ー4と敗れ痛恨の3連敗、借金は今季ワーストの「8」となった。
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この日も原監督が望む「男になる」選手は現れなかった。
先発は菅野。エースの意地を示したのは村上封じだった。初回二死一塁の場面では試合前までに14打席連続出塁を果たし、日本記録となる15打席連続出塁にリーチをかけた相手主砲に対し、152キロの剛速球で捕邪飛に打ち取ると、この日は2打数無安打1四球と仕事をさせなかった。3回に山田に2ランを許したが、7回5安打2失点、8奪三振と試合を作った。
一方、打線はこの日もふるわなかった。9回は先頭の中田が中前打で出塁、反撃ムードも高まる中、無死一塁の好機に打席が回ってきた岡本和は遊ゴロ併殺打に倒れた。応援に訪れていた巨人ファンもこれにはがっくり。最後はリリーフ陣が延長11回に村上の内野安打を契機にヤクルト・中村に勝ち越しの適時三塁打を許し、試合は決した。
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