ベッツが訴えた大谷翔平の“睡眠妨害”に1億ドル 驚異の投資判明で米記者も仰天「野球界だけじゃなく最高の組織」
大谷翔平の打撃練習によって生じる“爆音”によって生じたまさかの“トラブル”。これを瞬く間に改善できてしまうのは、さすがドジャースという他にない。
このベッツの訴えと球団の迅速な対応力は、現地メディアでもクローズアップされた。現地時間2月26日にドジャースの専門サイト『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者は「ドジャースはベッツの昼寝のために1億ドルを使ったことを覚えておいてくれ」と切り出し、その投資の仕方に脱帽した。
「考えてみてくれ。このチームがどれだけ最高のロースター作りにこだわっているか。これは彼らが野球界だけじゃなくスポーツ界全体でも最高の組織になるために、文字通り全力を尽くしている証だ。ドジャースというチームは、どのプロスポーツチームよりも“勝利”にこだわっているんだよ。それは何度でも伝えるべきことだ」
選手がより良くパフォーマンスを発揮するために、惜しみなく投資を続けるドジャース。細部にまで徹底的にこだわる手法は、やはり稀有だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】ドジャース米国開幕戦のロースター「26人」の顔ぶれは 「二塁手」と「先発5番手」は誰に? ド軍メディアが予想
【関連記事】強打者だからこその“ジレンマ”――投手・大谷の復帰に向けた悩みをド軍GMが告白「普通の投手のようにリハビリはできない」
【関連記事】投手・大谷翔平による使用頻度の低い“秘密兵器” 「自在に投げ込めるならリーグは終わり」ド軍メディアが分析