先発投手陣が“野戦病院化” 真価が問われるドジャースに米メディアは緊急補強のススメ「実力派投手の獲得を逃すのは後退」
今季に19先発で6勝、防御率3.08、WHIP0.97、奪三振率12.47の好成績を収めている怪腕が、ドジャースに加われば、まさに鬼に金棒。「投手陣の強化はチームの重要な関心事だ」とする『Inside The Dodgers』も「彼ほどの選手を獲得できるか否かは、ポストシーズンで早期敗退をするか、優勝できるかの分かれ目になるかもしれない。今のチーム状況を考えても実力派の投手獲得を逃すのは後退と見なされる」と論じている。
もっとも、クロシェは「全30チームが欲しがっている」(ホワイトソックスのペドロ・グリフォル監督談)と言われる今夏のトレード市場の人気銘柄。ドジャースでも獲得は容易ではない。
果たして、“野戦病院”の様相を呈している投手陣をいかに回復させるのか。“スター軍団”ドジャースの真価が問われている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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