「ドジャースは警告のサインを無視したのか?」IL入りとなった山本由伸のアクシデントに現地メディアが見解 コーチ、監督の意思疎通を疑問視「伝言ゲームで誤解が」

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山本の離脱にロバーツ監督もショックを隠せなかった(C)Getty Images

 ドジャースの山本由伸が右肩腱板損傷のため、負傷者リスト(IL)入りとなったことが6月16日に発表された。順調に結果を残していた右腕の離脱は残念であるとともに、悔やまれる事態として現地では捉えられているようだ。

【動画】異変にド軍首脳陣も大焦り 山本由伸の降板シーンをチェック





 前日の6月15日、本拠地でのロイヤルズ戦で先発登板したものの、2回を終えたところでマウンドから姿を消した。その瞬間、チーム内に緊張が走るとともに、試合を見守るファンも山本に何かしらの異常が起きたことを察した。

 試合終了後から間もなくILとなったことが発表されたが、ドジャース専門メディア『FANSIDED Dodgers Way』では、ロッキーズ戦での山本、そしてコーチングスタッフの様子を振り返りながら、首脳陣の対応への見解を綴っている。

 現地時間6月20日、同メディアは「ヨシノブ・ヤマモトが土曜日の先発をわずか2イニングで降板したことはその週末のドジャースにとって、悪いニュースの連鎖の最初の出来事であり、大きな出来事だった」と説いている。

 さらに今回の山本の故障について、「ドジャースは、この問題をまず上腕三頭筋の張りと特定したが、後に腱板の損傷と再診断された。彼はすぐに15日間の負傷者リストに登録されたが、復帰には実際には数週間かかるかもしれない」と指摘。

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