「まだ検討中、状況は変わらない」ド軍指揮官、二塁と中堅が“未決定”と明かす ファンからはエドマン、キケ、パヘスを推す声も

ユーティリティのエドマンの存在は心強い(C)Getty Images
ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督が新シーズンに向け、2つのポジションのレギュラーを模索中であると、米メディア『CLUTCHPOINTS』が伝えている。
現地時間3月1日、同メディアが配信したドジャースの特集記事において、ロバーツ監督が二塁と中堅が“未決定”だと語ったコメントを紹介。キャンプが進行した中で行われたインタビューで、そのふたつのポジションについての問いかけに、「まだ検討中だ。状況はほぼ同じだ。良い質問だ」と明かしているという。
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トピックでは、ロバーツ監督のコメントが報じられるとSNS上などでドジャースファンから、候補とすべき選手の名前が投稿されたと報じている。二塁手ではトミー・エドマンの名前が多かったとして、同メディアは、「エドマンはユーティリティプレーヤーであり、外野手としてもプレーできるが、二塁手としての経験も豊富だ。2021年には、カージナルスでゴールドグラブ賞を受賞し、ナショナル・リーグの最優秀セカンドに選ばれた」と説明する。
また、それぞれのポジションでの候補として他にも、「ファンの間では、キケ・ヘルナンデスとアンディ・パヘスも名前が挙がっている」と指摘。昨年も開幕からプレーしたヘルナンデスについては、「33歳のヘルナンデスは、捕手を除く全ポジションでプレーした経験があり、中堅と二塁の両方をこなせる適任者だ」と評価。