ド軍のローテ編成に残すなら大谷orカーショウ 最強先発陣の“PS最適解”を米識者が考察「偉大な選手を疑う気分になるね」
大谷とカーショウは共に安定感のある投球を続けている。それだけにどちらかを選ぶのは簡単ではないが……(C)Getty Images
レギュラーシーズンが佳境を迎え、ワールドシリーズ連覇を狙うドジャースは、ポストシーズン進出を睨んだ戦いを展開している。
し烈を極めるナショナル・リーグ西地区の優勝争いで2位パドレスに2.5ゲーム差をつけて首位に立つドジャースは、夏場に相次いだ怪我人が徐々に戦線に復帰。層の厚さが自慢の戦力もようやく整いつつある。
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とりわけ先発投手陣はタレントが揃っている。春先から中長期の離脱を強いられていたブレイク・スネルとタイラー・グラスノーがそれぞれ8月中旬に復帰。加えて山本由伸とクレイトン・カーショウ、そして6月から実戦復帰をした大谷翔平と豪華ローテーションを構築出来ている。
そうした状況で米メディア内でもひそかな議論を呼んでいるのは、ポストシーズン中のローテ編成だ。シーズン中とは異なり、短期決戦であるために3~4枚で回すサイクルとなる。そのため、ドジャースは現状から誰か一人を外す可能性が高い。
誰がローテに入っても強力なドジャースはどうスター投手たちを組み合わせるべきなのか。これは米識者の間でも興味深いテーマとなっている。米野球専門YouTubeチャンネル『Foul Territory』に出演した実況アナウンサーのステフェン・ネルソン氏は「このチームにとって、最も重要なのは、いつだって10月の戦い(ポストシーズン)だ」と強調した。






