強肩強打の308億円男の電撃補強を画策か ドジャースのトレード戦略を米指摘「多くの犠牲を払う必要はない」
ちなみにコレアとツインズの複数年契約にはトレード拒否権も付帯する。そのためトレードは本人の決断次第という状況ではある。この背景を伝えた米メディア『Sporting News』も「カルロス・コレアが今冬にどこかに行くとすれば、それはタイトルを欲する彼自身がそこへ行きたいからだろう。ドジャース? 容易に想像できる」と電撃移籍が成立する可能性が小さくないとしている。
「地元のスポーツ局との結びつきもなくなった今、ツインズがコレアを移籍させるのは給与削減以外の何物でもない。ここで売りに出せば、今後4シーズンで毎年3000万ドル以上の給与を彼に支払う必要がなくなる。結局、ショートの攻撃的なオプションを探しているドジャースは、コレア獲得のためにそれほど多くの犠牲を払う必要はないかもしれない」
ありとあらゆる手を尽くし、弱点を穴埋めしているドジャース。攻守で違いを生み出せるコレアが加われば、鬼に金棒。球史に残るタレント軍団が完成するが、果たして……。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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