名球会右腕も・・・高校で「無名の控え」だったがプロ野球で活躍した選手たち

タグ: , 2022/3/12


・高津臣吾
ヤクルトでNPB史上2位の286セーブをマーク。史上2人目の日米通算300セーブを達成と球界屈指のクローザーだったが、高校時代はエースではなかった。広島工で春夏連続で甲子園に出場も、県内屈指の本格派右腕・上田俊治がエースに君臨していたため、高津は「控え投手兼一塁手」。技巧派として生き残る道を模索し、スリークォーターからアンダースローに投球フォームを変更した。

・十亀剣
15年に11勝を挙げるなど西武の右のエース格として活躍する最速151キロ右腕も、愛工大名電で3年夏は背番号「10」だった。同期の本格派右腕・斉賀洋平がエースで、十亀は2番手投手。1年秋に監督の指令でオーバーハンドからサイドに投球フォームを変更し、試合途中で救援登板の役割が主だった。

・吉田一将
オリックスで右のセットアッパーとして16年と18年に21ホールドをマークしている191センチ右腕だが、青森山田では甲子園に2度出場も登板機会なし。身長の急速な伸びに体全体の成長がついていかず、故障が多かった。同期のエース・石井裕大の陰に隠れ、3年間の公式戦登板回数は10イニングにも満たなかった。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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