週末3連戦で25失点 中日首位陥落の裏 球界OBが指摘した立浪監督の”思惑狂い”とは

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 中日のこれまでの試合運びとしては「5、6回まで僅差でいって、終盤ひっくり返すとかそういうゲームがすごく多かったんだけど」とした上で、最初から離されると立浪和義監督が目指す「勝ちパターンの投手を使いづらくなってしまう」と指摘。先発がある程度試合を作り、さらに鉄壁のブルペン陣をどんどんつぎ込むことで失点を許さず打線の援護を待つ形が取れなくなったことで「どうしても苦しくなる」とした。

 打線も3連戦でわずか2得点と湿りがちとあって「悪循環のパターンに入ってきてしまう」と危惧、先発陣の立て直しが必要とした。

 ただ首位陥落したとはいえ、まだ4月とあって先を見据える。「今年の中日は強いよ。だから自信を持って頑張ってほしいな」と高木氏はエールを送ることも忘れなかった。動画内では他球団の戦いぶりについても触れている。

 4連敗中の中日は23日から敵地の巨人戦に臨む。再び上昇気流を取り戻せるか、投手陣整備が何より鍵を握りそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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