名門再建へ 中日監督への待望論が渦巻く「3人の男」とは
そして、下記の3名を挙げるのです。
【辻発彦】
「辻さんは2017年に西武の監督就任すると、3年連続でBクラスに沈んでいたチームを2位へ躍進させ、18年、19年は2年連続リーグ優勝に導いた実績があります。在任6年間で5度のAクラスは立派な成績でしょう。2007年から5年間、2014年から3年間は中日のコーチを務めており、再建請負人として最適の人材です」
【矢野燿大】
「矢野さんは阪神監督時代の4年間、優勝こそできませんでしたが、3位、2位、2位、3位と全てAクラス入り。何よりも明るく選手思いの『兄貴分』として、のびのびしたチームカラーへと生まれ変わることでしょう。古巣からのオファーともなれば、張り切って監督業へ取り組むことは間違いありません」
【落合博満】
「『勝つことが最高のファンサービス』と公言して、実際に勝ち続けてきた落合さんに対するファンの人気は、依然として根強いものがあります。『立て直し』には劇薬が必要。地に堕ちたドラゴンズですから、後は浮上するのみ。中日新聞本社が再び招聘すれば、話題を独占することは必至でしょう」
誰の手に再建は託されるのか、ファンの興味は尽きません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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