2年連続最下位の中日が「獲りにいかなきゃいけない」と球界OBから指摘された「選手の名前」
チームには最多安打争いを行った岡林勇希や、2000本安打を達成、安定した力を発揮する大島洋平などのベテラン選手もいることで、「クリーンアップをどう構築していくか」が課題とした。
「細川とか石川とか成長過程の選手たちがいる」中で、「誰をどう持っていくか」として、現状のチームにはある程度打撃力が計算できる選手が必要ではないかという見解を示した高木氏。
権利行使を熟考しているとされる中田は今季は92試合に出場し、打率・255、15本塁打、37打点。9月には中日の本拠地、バンテリンドームで2打席連続弾を放ったこともある。
一方の山川も過去3度の本塁打王に輝くなど長打力は球界屈指とされる。今季は自身の不祥事で謹慎の期間も長く、ブランクが心配されるが、現在は宮崎で行われているフェニックスリーグで元気な姿を見せている。
立浪監督にとっても就任3年目となる来季はいよいよ勝負を賭けるシーズンとなる。昨オフは積極的なトレードで血の入れ替えを図ったことも大きな話題を集めた。来週行われるドラフト含め、立浪中日がチーム再建のためにどんな手を打っていくのか。今後も注目となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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