3年目突入決定 立浪中日でさらなる覚醒が期待される「キーマンの名前」
8月はセ・リーグタイ記録ともなる3度のサヨナラ打を放つなど、異例の勝負強さを発揮。捕手としての働きはもちろん、打撃面でもチームに大きく貢献を果たしている。今季は60試合に出場し、打率・295、3本塁打、14打点。「打てる捕手」として、攻守でチームをけん引していくことが期待されている。
また若い力では2021年ドラフト1位選手、プロ2年目ブライト健太外野手の本格覚醒も待たれる。スケール感の大きい打撃と俊足も持ち味。守備、走塁などはまだまだ粗削りな面も目立つが、潜在能力の高さはピカイチとも言われている。一軍に本格出場した今季は31試合に出場、打率・255、4打点。3年目を迎える来季、どんな姿を見せられるか。首脳陣の指導力も問われる部分となりそうだ。
ほかにも中日は2年連続最多安打獲得も視野に入れる岡林勇希、若き主砲、石川昂弥など今後が楽しみな選手も多い。
いかに個々の力を高めてチームの総合力を発揮するか。続投が決まった立浪監督への宿題は多そうだが、長年上位浮上を待ち続けているファンのためにも、一丸となって立て直しを図っていく必要がありそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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