3月のWBCに最も多く選手を派遣する「NPB球団」は?ヤクルト、巨人のほかに、あの球団も・・・
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日本のプロ野球12球団で、3月の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に派遣される選手の数が最も多いのはどこか?人材の多いヤクルトや巨人と思われるかもしれないが、それだけではなく中日も実は最多タイ。いずれも4人が選ばれている。
侍ジャパンでは中日から高橋宏斗投手しか選ばれなかったが、キューバ代表として3人が選ばれており、総勢4人に。25日にキューバ野球連盟から発表された代表リストによると、中日のライデル・マルティネス投手、ジャリエル・ロドリゲス投手、同育成選手のフランク・アルバレス投手が選ばれた。
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このほか、昨季まで中日でプレーし、今季から日本ハムに移籍したアリエル・マルティネス捕手、ソフトバンクのリバン・モイネロ投手もキューバ代表入りした。
西武は侍ジャパンでは源田壮亮内野手、山川穂高内野手の2人だけだったが、台湾代表の合宿参加メンバーとして、張奕投手、呉念庭内野手が含まれており、2人が正式に代表入りすれば、こちらも4人となる可能性はある。
ヤクルトでは6日に先行発表された村上宗隆内野手に加え、山田哲人内野手、中村悠平捕手、高橋奎二投手の計4選手が侍ジャパン入り。巨人も先行発表組の戸郷翔征投手に加え、大勢投手、大城卓三捕手、岡本和真内野手の4選手が代表入りした。