注目の中日4番問題 中田翔の4番起用案にかかる「期待と不安」

タグ: , , , , 2024/3/7

中田にはチームの中軸を務める存在として期待が高まっている(C)産経新聞社

 中日中田翔が待望のアーチを放った。

 3月6日のオリックスとのオープン戦に「4番・指名打者」で先発出場した中田は4回、オリックス2番手、育成左腕、佐藤一磨の初球144キロのストレートを捉えると左翼席に豪快なアーチをかけた。

【動画】中日の中田翔に待望の第一号アーチ!オリックス戦で放ったレフトへの会心一発の映像





 オープン戦13打席目で出た待望のアーチにチームも沸き上がった。オープン戦はここまで14打数2安打、開幕までの調整の時期と見据えて結果ではなく、先を見据えている。

 有力な4番候補の1人でもある。入団当初は立浪和義監督も、勝負強さを見込んで理想の打順に5番をあげたこともあったが、一発で球場の雰囲気を変えられる背番号6への期待は高まっている。

 一方でシーズン通しての4番構想には壁も立ちはだかる。昨年も開幕当初は好調なすべりだしを見せた中田だったが、5月にプレー中に右太もも裏肉離れを起こし、離脱。巨人時代から腰痛を抱えており、昨年も92試合に出場と現実的なラインとしては100試合前後とも見られている。すでに今春のキャンプでも腰の張りを訴え別メニュー調整となる期間もあるなど、今季35歳を迎える肉体がシーズン通してどこまでフルで戦えるかの懸念はある。

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム