「今年の中日はしぶとい」8年ぶり首位に立った中日の強さは本物か 高木豊氏が注目した中田以外の”打線の幹”とは
立浪監督も目指す野球ができる体制が整ってきたとしている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
立浪中日が強い。首位攻防となった4月9日のDeNA戦(横浜スタジアム)に3-1と勝利し、4連勝。主砲の中田翔が全打点をあげる活躍を見せ、8年ぶりに単独首位に立った。
【中日ドラゴンズ】2891日ぶり単独首位‼︎「中日が強くなった要因は…」昨年との大きな違いとは⁉︎勝ち続けるために我慢は必要?高木豊が語る‼︎
「4番・一塁」で先発出場した中田は同点に追いつかれた3回一死二、三塁の好機に相手先発のアンドレ・ジャクソンのチェンジアップにうまく合わせ右前へ。これが決勝の2点適時打となり、初回にマークした適時打含め、この試合の全得点をあげた。
先発の小笠原慎之介は粘り強く投げ7回5安打1失点と試合を作り、8回からは勝野昌慶、9回をマルティネスが締める「勝利の方程式」で最後は守り勝った。これでチームは2016年5月10日以来、2891日ぶりの単独首位に立った。
ここ最近は2年連続最下位と苦しんだチームに何が起こっているのか。球界内からも様々な考察の声が上がっている。
現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は4月10日に自身のYouTubeチャンネルに「【中日ドラゴンズ】2891日ぶり単独首位!!「中日が強くなった要因は…」昨年との大きな違いとは!?勝ち続けるために我慢は必要?高木豊が語る!!」と題した動画を更新。中日の快進撃を独自の視点でリポートしている。