交流戦序盤を五分で乗り切った中日、ビジター6連戦のDH候補は? 切り札は「昇格間近の主砲」
■切り札は細川の1軍復帰
そして、待ちに待った細川成也の1軍復帰が秒読み段階に入ってきている。
右太もも裏のコンディション不良で5月上旬から離脱していたが、7日の2軍・広島戦で実戦復帰。翌日の試合ではマルチ安打を放つなど、打撃面は問題ないことを示している。走塁も異常なくできており、残る課題は外野守備に就くこと。10日からの大阪遠征(オリックス戦)への帯同が予定されており、ここで守備も含めて無難に動けたらいよいよ1軍復帰となるだろう。
早ければ13日の西武戦で1軍合流、DHスタメンも考えられるが、どうだろうか。上位追撃には細川のバットが不可欠なだけに、焦らずともなるべく早い復帰が見たい。
[文:尾張はじめ]
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