期待の裏返し!5位・中日に球界OBが喝!「怪我させちゃいけない?そんな根性じゃ勝てない!」DeNA藤浪対策にも改めて苦言
8月に入ってから苦しい戦いが続く中日を率いる井上一樹監督(C)産経新聞社
セ・リーグ5位の中日は8月22日の広島戦(マツダスタジアム)に延長11回の末に、6-4で競り勝った。4位・広島とのゲーム差を「0.5」とした。
最大3点差をひっくり返し、一度は追いつかれながらも、粘り抜いた。それでも、8月は22日時点で、7勝11敗と苦しい戦いが続く。そんな現状に対して、球界OBが期待の裏返しとも言える苦言を呈した。
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現役時代は大洋(現DeNA)などで活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏だ。同氏は8月23日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。「やっぱリーダーが誰なのかっていうのが見えてこないし、誰がやればいいのかっていうことすら見えてこない」とぼやいた。
チームを引っ張り、鼓舞するのは、首脳陣よりも「リーダーの一言の方が効く時もある」と高木氏。この日の先発オーダーには、ソフトバンクを戦力外となった上林誠知、DeNAから現役ドラフトで移籍したした細川成也、巨人と阪神を経て加入した山本泰寛が名を連ねたが、「拾われた選手は、自分のことで必死。やっぱ生え抜きでリーダーが出てくるのが一番」とした。
守備面の向上に加え、高木氏は「根性」を求めた。「どこをターゲットに戦ってるかというと、現時点では(2位)巨人より(3位)DeNAじゃない?」と訴え、8月17日のDeNA戦(バンテリン)での戦い方について、改めて辛口の評価を下した。






