中日打線は藤浪晋太郎にどう立ち向かったか 「右打者不在」に疑問…今後の対策に課題残る

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藤浪を苦しめるには右打者の起用が効果的だが(C)産経新聞社

 上手く行った部分もあったが、疑問を拭いきれない結果となった。

 中日は8月17日のDeNA戦で敗れ、カード3連敗。CS争いのライバル・DeNAを本拠地に迎えながら、残念ながら返り討ちに遭った。

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 この日の相手先発は藤浪晋太郎。加入後初登板でそのマウンドに注目が集まったが、一方で中日打線の対応にも関心が寄せられた。というのも、藤浪は過去に右打者への死球が頻発。主力級でも対戦を避ける右打者も多かったこともあり、オーダーをどう組むのか対策を強いられたのだ。

 中日の先発オーダーは以下の通り。
(中)岡林勇希
(二)樋口正修
(右)上林誠知
(一)ボスラー
(三)板山祐太郎
(左)駿太
(捕)宇佐見真吾
(投)松葉貴大
(遊)土田龍空

 やはり左打者で固めてきた。投手の松葉を含めて9人オール左打者である。

 岡林、上林、ボスラーといったレギュラー級はそのままに、代走要員の樋口や守備のスペシャリスト・駿太を起用。当カードから昇格した板山、宇佐見もスタメン入り。試合前には松中信彦打撃統括コーチが「この時期に怪我をされたら困る」旨を話し、苦心の跡が見られる。

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