巨人ヘルナンデスの「2番固定」で大きな波及効果 1番丸、3番吉川の状態も上向き
攻守に躍動するヘルナンデスの勢いに乗せられたのか、2番に座るヘルナンデスの前後を打つ1番・丸佳浩、3番・吉川尚輝の調子も上向いている。ヘルナンデスが2番でスタメン出場した5試合の2人の成績を見ると、丸は21打数、9安打、3四球、打率.429。吉川は22打数、10安打、1本塁打、2四球、打率.409。
2番に強打者が座ることでリラックスして打席に立てるようになったのだろうか、丸も吉川も5試合中4試合マルチ安打を記録しており、“ヘルナンデス効果”と言っても差し支えがないほど打ち出している。ヘルナンデス加入がカンフル剤になっている今の巨人。この助っ人がどのようにチームに好影響を与えていくのか注目したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】ファン喜びの悲鳴「貧打の巨人」に29歳助っ人が新加入!「いとしのエリー」は救世主になれるか
【関連記事】「野球ができて楽しいでしょうね」 光る貢献 小林誠司に対して元巨人首脳が漏らした「感慨」のワケ
【関連記事】慶大・清原ジュニア、ドラフト指名が予想される「3つの球団」とは
1 2