緊急事態宣言延長がプロスポーツ界に与える影響は?

タグ: , 2020/5/2

 政府の緊急事態宣言は1カ月程度延長される方針が固まった。安倍晋三首相は1日、報道陣を前に「現在の緊急事態宣言の枠組みをおおむね1カ月程度延長することを軸に、5月4日に決定したいと考えている」と語った。


 政府の緊急事態宣言は4月7日、7都府県(東京都、大阪府、埼玉県、千葉県、神奈川県、兵庫県、福岡県)を対象に5月6日までの期間として発令された。その後、4月16日に対象を全国全ての都道府県へ拡大。その際、先述の7都府県に、北海道、茨城県、石川県、愛知県、、岐阜県、京都府を加えた13都道府県を特定警戒都道府県とした。

 緊急事態宣言は早くても5月末いっぱいまでは延長されるのが確実な情勢だ。ではこの延長は、現在その多くが延期されているプロスポーツ界にどう関わってくるのだろうか。

 プロ野球は5月中の開幕を断念することは既に決めた。12球団は、緊急事態宣言期間中は練習試合や全体練習を自粛することを決めている。宣言延長後もその方針が続くのかは未定。方針通りに5月末まで全体練習や実戦が行えないようだと、6月中の開幕も難しくなってきそうだ。

 Jリーグは4月30日に、6月7日までに予定していたリーグ戦の延期を発表した。現時点で再開は早くても6月13日。もっとも、こちらも同様に実戦調整の時間が再び必要となってくるため、延長された緊急事態宣言の下でどのような練習ができるかにかかってくる。再開が7月以降になる可能性は十分にあり、日程シミュレーションは7月、そして8月再開案も模索しているという。

 大相撲の夏場所も開催危機に直面する。当初より2週間延期が既に決まっており、現在は5月24日初日を予定。ただ、4月25日には親方、関取を含む6人の感染者が発表された。春場所は無観客で乗り切った角界だが、2場所連続開催は暗礁に乗り上げている。





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