上林ら戦力外通告で激震! “コスト削減”で動くソフトバンクは韓国20勝助っ人も注視? 韓国メディアが「現地で視察」と報道
韓国球界で異彩を放つフェッディ(左)。この助っ人右腕に小久保新監督(右)のもとで動き出したソフトバンクも熱視線を注いでいる。(C)Getty Images、(C)CoCoKARAnext
各国でレギュラーシーズンが終了した野球界は、ポストシーズンの戦いが白熱。日本でも阪神とオリックスの日本シリーズでの対戦が決定し、激動の1年もいよいよ大詰めを迎えている。
無論、すでにシーズン終了が決定したチームは来季に向けたチーム作りを開始。とりわけ今オフの目玉になりそうな動きを早くも見せているのが、捲土重来を期するソフトバンクだ。
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昨オフに「異次元」といわれた大型補強を展開ながらも覇権奪還に失敗した若鷹軍団は、クライマックスシリーズ敗退直後に藤本博史監督の退任を発表。敗戦のショックが残る21日には小久保裕紀二軍監督の内部昇格を決定した。
さらに22日には、森唯斗、嘉弥真新也、上林誠知、高橋純平ら7選手と来季の契約を結ばないと発表。主力として活躍した実績を持つ選手たちと袂を分かつ決断には、X(旧ツイッター)をはじめとするSNS上でも「予想外でびっくり」「えらい大ナタを振ったな」といったファンの驚きの声が上がった。
他にもフレディ・ガルビス、アルフレッド・デスパイネ、ウィリアンズ・アストゥディーヨ、ジョー・ガンケルら複数の高給選手たちと来季契約を結ばないと見られているソフトバンク。一連の抜本的な見直しによって大幅なコスト削減が見込めるため、今オフは資金に余裕が生まれているとも指摘されている。