宇津木妙子氏と山田恵里氏がインタビューで語る「ソフトボール界のこれから」
「みんなで1万本ノック」イベントで久しぶりにノックを交えたお互いの感想
Q.最後に今日久しぶりに宇津木さんは山田さんにノックを打ったと思いますが、印象はどうでしたか?
宇津木氏「山田なんかもう前から内野外野関係なしにテンポがいい。ノックっていうのはリズムだし、お互いの呼吸だから。お互いのコミュニケーションがうまくいくっていうのはやっぱり長年の経験の中での勘とかもあるし、もちろん現役だからできて当たりまえだけど、でもなんか凄く嬉しかったなって本音です」
山田氏「そうですね、アテネオリンピックの時宇津木さんが監督だった時を凄く思い出しました。アテネで負けた後に選手村で次は任せたぞって宇津木監督から言われて、絶対金メダル取るってそこで誓ったので、なんかその頃を思い出して、忘れちゃいけないなって」
宇津木氏「山田と上野を選手村の監督室に呼んで、今回結果は出なかったけど、つぎはあんた達だよって、二人に頼むねって言って…。あのアテネの選手村は忘れられないよね…(笑)」
山田氏「はい(笑)」
宇津木氏「でもそれを忘れずに山田がいるってことが、やっぱ(アテネが)原点だと思うのでね、だからそれを今度は子供たちに伝えるのも指導するのも山田たちだしね、子供たちの夢を叶えてあげるのもこの子達だと思うのでね、大変かもしれないけど、私たちがやってきたことだからね、今度は山田たちが組織に入ってやっていってほしいなと思います」
はつぞの氏「本日はありがとうございました!」
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
・今すぐ読みたい→
ソフト・金メダリスト山田恵里の「心のマネジメント術」~燃え尽き症候群に悩まされた~
秋山コーチから「お前、来るな!」とマジ切れさせたデーブ氏の王監督への禁断の質問とは?橋上秀樹氏・デーブ大久保氏対談
燕・村上 今季も活躍間違いなし!?「女子アナ好き」を公言しても「愛される理由」とは