2週連続メジャーがいよいよ今夜幕開け!「エビアン・チャンピオンシップ」出場の日本勢に大会直前インタビュー
メジャー大会の第4戦。メジャーに昇格してから7年目を迎える。レマン湖を見下ろしアルプスの山々に囲まれた景勝地に立地するエビアン・リゾートGCは、2013年のメジャー昇格時に大規模な改修が行なわれた。グリーンのすぐ手前まで池を配置、急勾配のマウンドが整えられるなど、選手たちには緻密な計算とマネジメント力が要求される。
メジャー昇格前の2009年と2011年に宮里藍が優勝したことから、日本のゴルフファンにとってもなじみのある大会として知られる。悲願のメジャー制覇を目指す日本勢は畑岡奈紗、鈴木愛、比嘉真美子らが出場。
2週連続メジャーの初戦となる大一番を控えた日本勢にインタビューを行った。
■畑岡奈紗
写真/GettyImages
Q.2週続けてのメジャーとなりますが、仕上がりはいかがですか?
「自分の調子としては、思ったようにいっていないですね。」
Q.それはどのようなところがですか?
「打ちたいボールがなかなか打てなくて、左右にボールが散らばっている感じがあります。」
Q.今日、これからプロアマですが、何かを直す事は考えていますか?
「そうですね、いろいろやると逆に悪くなると思うので、一つの事に絞って、タイミングとか気を付けてやっていきたいです。」
Q.ここはグリーンが難しいですが、パッティングはどうですか?
「湖に向かって目があるので、そのあたりを注意して、しっかりキャディーと話し合ってやっていきたいと思います。」
Q.キャディーとのコンビは良さそうですね?
「そうですね、すごく良いと思います。」
Q.(エビアンが)去年は9月で、今年は7月開催ですが、コースの状態はどのように違いますか?
「去年はフェアウェイがすごく硬い印象があったのですが、2か月早まったという事で、少しフェアウェイが柔らかいのかなという事と、グリーンは相変わらず順目は早いと思います。」
Q.グリーンの攻略法は?
「アンジュレーションもあるので、どのあたりに落として、どれくらい段が影響するかなど、しっかり考えてやっていきたいです。」
Q.これから2週間続いていくので、徐々に調子を上げていく感じですか?
「そうですね、あと2週で一度日本に帰るので、あと2週頑張りたいと思います。」