「日本に著しく負けている」韓国紙が日本サッカーの進化に羨望の眼差し「ソン・フンミンが生まれたのは奇跡」

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 近年の成績低迷の要因に同紙は「世界的潮流に追いつかない苦しい試合マネージメントと長期的な目標を描けない代表組織」を列挙。そのうえで大韓サッカー協会のハン・ジュンヒ副会長による「日本サッカーは幅広い層と綿密な長期プロジェクト(ジャパンスウェイ)により、選手たちのヨーロッパ行きに非常に協力的だ」というコメントも紹介し、日本の飛躍に羨望の眼差しを向けた。

「日本は先進国の流れを素早く把握し、組織が設定した詳細なプランに沿って動いている」

 また、同紙は国内におけるサッカー人気について「若いうちからやっている選手の人口は3500人にすぎず、日本には45万人もいる」と分析。そのうえで韓国国営放送『KBS』の解説を務める元韓国代表DFイ・ヨンピョ氏による「人口減少によってスポーツをする子ども自体が減っている。サッカーは人気があって、まだ維持できているが、他の種目は深刻な状況だ」との指摘を紹介した。

「代表選手を100人の中から選ぶのか、それとも1万人の中から選ぶのか。これは大きな違いがある。ソン・フンミンやキム・ミンジェ、ファン・ヒチャンのような海外で活躍する選手が生まれたのは本当に奇跡だ」

 来年1月にカタールで開催されるアジアカップで韓国はいかなるパフォーマンスを見せるのか。“ライバル”を羨む彼らにとって、重要な戦いになるのは言うまでもない。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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