「これはクレイジーだ」“ファンの野次”でヤ軍指揮官を退場にした球審がまさかの反論「誰が言ったかなんて関係ない」
記事内では、試合後に球審が反論したコメントも紹介している。記事によると、球審は「アーロン・ブーン監督はヤンキースの監督として、あのダグアウトで起こることすべてに責任がある」とし、ブーン監督を退場させた経緯を説明した。
さらに、球審は「私の意見では、ダグアウトの一番奥から何かが聞こえてきた」とも語っており、「彼(ブーン監督)が言ったのは、ダグアウトの真上にファンがいたということらしい。私のキャリアの中で、ファンが言ったことで選手や監督が退場になったことはない。ダグアウトの一番奥から何か聞こえてきた。彼のエリアとは関係ないが、彼はヤンキースの監督だ」と主張しているという。
ファンの野次で監督が退場させられるという前代未聞の出来事だったが、ファンもチームも一心同体ということか…。今回の騒動には疑問の声が上がっている。
米メディア『Fox Sports』のベン・バーランダー記者は自身のXで「信じられない。アーロン・ブーン監督は、最前列のファンが審判に野次を飛ばしたため退場させられた。これは史上最悪の退場?」と投稿すると、ファンからは「これはクレイジーだ」「これはバカげている」「こんなことはおかしいし、審判の権力の横暴だ」と、批判に同調する声があふれた。
試合はヤンキースが0-2で敗れたが、その敗戦以上にインパクトを残した退場劇となった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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