球界の常識を覆せ!破格のスケールの外国人イケメン捕手とは?
A・マルティネスは、育成からはい上がってきた。2軍で好調な打力を買われ、1日に支配下登録されたばかり。1軍でも持ち味の強肩強打に加え、初バッテリーを組んだ梅津には、覚えた「低め」の言葉とともに身ぶり手ぶりのジェスチャー。足に打球直撃後も続投した右腕に「頑張れ、頑張れ」と勇気づけて引っ張ったという。
愛称は「ワチョ」。スペイン語で「田舎者」を意味し、チームメートにイジられつつ、明るい空気を作る。グラウンド上で使う野球用語を聞いては繰り返し口に出すことで、自分のものにしてきた。誰もが認める熱心な勉強家。言葉も野球も日本人の心も学び、努力を重ね、信頼を勝ち取ってきた。
先発に抜てきした与田監督は「しぐさも使って投手とコミュニケーションをとれている。勇気を持って使った。彼の向上心というのものをすごく感じている。戦力になってくれる」と評価した。中日では根尾、石川昂といった甲子園Vタレント組が2軍修行中でこれといった話題も乏しいなか、久々の明るいニュース。いまは珍しいだけの外国人捕手が新風を吹き込み、7年連続Bクラスと低迷するチームのカンフル剤となるかもしれない。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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