F1ストーブリーグの見通し 来季のキックザウバーには「ボッタスの経験値が必要」との声も

タグ: , 2024/8/31

 レッドブルのリザーブドライバーのリアム・ローソン(ニュージーランド)もほぼ当確。レッドブルのペレスが解雇されれば、今季の後半戦からレギュラーに前倒し起用される可能性があり、同時にダニエル・リカルド(オーストラリア)のRB続投も決まる。ペレスが来季も残留する場合はひとまずは角田裕毅のチームメートとしてRBに籍を置くことになり、リカルドは弾き出されることになる。

 となると激しい争奪戦を繰り広げているのはキックザウバーの1席だけとなる。バルテリ・ボッタス(フィンランド)、周冠有(中国)の現レギュラーよりも早くアウディの地元ドイツ出身のニコ・ヒュルケンベルグとの選手契約を成立させ、ドイツ色を鮮明にさせた。

 F1関係者は「未知数のアウディ製パワーユニットを26年から積むことから、移行段階にある来季のキックザウバーにはボッタスの経験値と堅実で安定感ある走りは欠かせないとの声も強い」としているが、チーム側が焦る必要はない。もう1人はじっくりと品定めして決めるとみられている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]






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