巨人にFA移籍した投手の“失敗”が目立つ理由とは?橋上秀樹氏が見解「巨人の環境が悪いというわけではなく・・・」
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巨人の今オフの補強について、ヤクルトなどで活躍し、引退後は楽天、巨人、西武、ヤクルト、さらには侍ジャパンでコーチを務めたBCリーグ新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ監督の橋上秀樹氏が自身のYouTubeチャンネル「橋上秀樹アナライズTV」で語った。
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優勝が消滅し、今季をBクラスで終わってしまう可能性も残す巨人。今オフは弱点である投手陣を中心としたFAや外国籍選手の補強が予想される。そんな巨人が過去にFAで獲得した投手を見てみると、思うような活躍ができず、“失敗”に終わってしまった選手も多い。その例として、2016年から巨人に在籍していた森福允彦、2017年の野上亮磨、2020年の井納翔一などが挙げられるだろう。
巨人のこれまでの投手補強について、橋上氏は「巨人はFAで必ずと言っていいほど話題にはなりますが、残念ながらそれで獲得した投手は思うように活躍していないですよね。FAで移籍してきた選手で球団が希望しているような成績を残したのは、杉内俊哉投手(2012年から在籍)くらいまでさかのぼらないと、出てこないかなと思います」と語った。
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