「気が狂いそうになった」英ボート選手が苦情相次ぐ選手村の環境を猛批判「ここにいなくて本当によかった」【パリ五輪】

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組織委員会が自信を持って提供した選手村。その内容には不満の声が相次いでいる。(C)Getty Images

 熱戦が続くパリ五輪は、連日ありとあらゆる話題が提供されている。無論、アスリートたちの活躍を伝えるニュースが大半を占めているが、大会を支える環境に対してのネガティブなトピックも少なくない。

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 利用者から苦情が殺到し、問題視されているのが、選手村の環境だ。

 82棟約7200室を配備された選手村は、「史上最も環境にやさしい大会」を目指したメガイベントにふさわしく、あらゆる工夫が凝らされた。ただ、利用するアスリートたちからはクレームが続出。とりわけ食事は運営側がオーガニック製品や地元の農産物を中心に提供。ビーガンメニューが充実している一方で肉料理が不足し、「控えめに言って最悪」(ホッケー男子ドイツ代表のクリストファー・リュール談)と断じられる状況となっている。

 大会が熱を帯びる中で選手村への不満は尽きない。競技場との兼ね合いからパリ郊外のホテルで暮らす英男子ボート代表のオリー・ウィン=グリフィスは、母国のスポーツメディア『Sportsbeat』で「僕らも選手村には行った。だけど、本当に気が狂いそうだった」と率直な感想を打ち明けている。

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