「革新的な試みだ」初導入された選手村の託児所を豪州の水球選手が高評価「娘がパリにいることがすべて」【パリ五輪】
また、「フェリックスは、(大会中も)子どもとの関係を完全に断ち切りたくない親のために、IOCと協力して専用のスペースを設け、このプロジェクトは成功した」と評しており、水球競技のオーストラリア代表、キーシャ・ゴファーズのコメントを掲載。「出産後にスポーツに復帰し始めたとき、娘と一緒にいることを誓っていた。それは私にとって非常に重要なことであり、今回設置されたファミリースペースによりそれが可能となった」「ファミリーエリアは素晴らしい取り組み。娘がパリにいることは、私にとってすべて」などと語っていたという。
さらにトピックでは、「五輪で最も多くのメダルを獲得した女子アスリートは、すでにさらなる先を見据えている」と記されており、フェリックスの今後の展望にも触れている。次回の大会ではさらに幅広い年齢の子供を預けられる施設にすると青写真を描いているとして、同メディアは「アリソン・フェリックスは、キャリアの中でタイムを破ることに慣れていたため、この託児所の拡大に対する障害を4年以内に取り除くことは間違いないだろう」と見通している。
人々の豊かな未来へ向け、さまざまな取り組みが行われている今回のパリ五輪。女性アスリートのサポート面においても、ターニングポイントとなる大会として後世まで語り継がれることになるだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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