【日本ハム】対外試合5連勝も話題 球団有力OBが注目する「新外国人の評価」「正捕手争い」とは
またここまで2年連続最下位と苦しむチームの課題は野手陣にあるとした岩本氏。ただ今季においては新外国人、メジャー通算108発砲のフランミル・レイエスの存在が大きいと見る。新助っ人に関して岩本氏は「めちゃくちゃパワーがあるだけかと思いきや、スイングに関しては意外とコンパクトに出していて、ミスショットが少ない」と評価。
レイエスといえば、18日に行われた楽天との練習試合でも「4番・DH」として出場、豪快な一発を放つなど順調な調整ぶりを示しているが、長打だけではなく状況に応じた打撃ができている点も周囲への影響含め、プラスに働くと岩本氏は指摘する。
ほかにも動画内では投手陣で光った選手、注目の二遊間争いなどにも触れている。
もとから投手陣の充実は知られており、打線でもレイエスやまた俊足巧打で存在感を示しているアンドリュー・スティーブンソンなど楽しみな戦力が増えてきた。課題の打線で目途がつけば、混パの台風の目となることを予想する声もある。
新庄剛志監督にとっても今季は勝負を賭ける3年目となる。果たして注目の開幕オーダー、開幕ローテーションはどのような形となるのか。今後も話題沸騰となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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