フェラーリがF1開幕戦で3年ぶり勝利 レッドブルは2台ともトラブルで散る 今季は勢力図が激変の兆しあり
バーレーンGPを走るルクレールのマシン(フェラーリ提供)
ルクレールは「過去2年間は本当に難しいシーズンを過ごした。でも、チームの皆が信じられない仕事ぶりで、すごいクルマを作りだした。ポールポジションビクトリー、ファステストラップ、カルロスとのワンツー。でき得ることを成し遂げて発進することができた」とチームの長年の労苦をねぎらった。
明暗を分けたのはマックス・フェルスタッペン(オランダ)を昨季のチャンピオンに導いたレッドブルだ。優勝争いこそ演じたものの、終盤に起きた燃料ポンプとみられる不具合で2台ともチェッカーフラッグを受けることができなかった。昨季まで圧倒的な力を見せたメルセデスもフリー走行から苦戦し、フェラーリ、レッドブルに詰め寄ることができなかった。
次戦は連闘で行われるサウジアラビアGP(27日決勝)。フェラーリが再びビッグパフォーマンスを見せることができるか、目が離せない。
[文/中日スポーツ・鶴田真也]
トーチュウF1エクスプレス(http://f1express.cnc.ne.jp/)
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