「熱血漫画のようだ」“沖縄の歓喜”に中国メディアも羨望!日本の快進撃は「偶然ではない」と訴え【バスケW杯】
今大会の日本は強敵に食い下がった。1次ラウンドの第2戦で格上のフィンランドに対して、最大18点差を覆して勝利。さらにベネズエラとの順位決定戦でも15点差を逆転するアップセットを披露した。そんな“奇跡的な勝利”を「偶然ではない。彼らは受け身のバスケットをやめようという合言葉を体現していた」と称えた同紙は、類まれなケミストリーを発揮したアカツキジャパンを絶賛した。
「他のアジアのチームが、いまだ専守防衛を選択するなかで、日本は武器となった精度の高い速攻を起点とした積極果敢に攻める戦術を選択していた。彼らはどんな試合においても本当に勝つことを狙っていたのだ。
中国はどうだろうか? 世界との差が顕著なアジア・バスケ界にあって、特筆すべきスタイルを発揮している日本との間に大きな隔たりを感じてしまう。現在の我々の代表は、バスケットボール界で最も特徴のないチームのひとつとなっている……。もっとシュートトレーニングの重要性を取り戻さなければならない。基礎を怠れば、五輪出場への道は完全に閉ざされる」
アジアのライバルに「強し」と印象付けた今大会の日本。洗練されたバスケットを披露した彼らに対する反響はしばらく収まりそうにない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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