日本代表と明暗…惨敗に終わった中国代表に母国メディアの嘆き節止まず「日本の進歩とはあまりに差がある」【バスケW杯】
この列島を沸かせたニュースを知った『捜狐』は、「井上氏が想いを熱くさせてから30年の時が経ち、日本は国際舞台で納得のいくパフォーマンスを見せられるまでに成長した。しかし、中国代表は世界で最も特徴のないチームになった」と嘆く。
そして、中国バスケットボール界の低迷を憂いた。
「ヤオ・ミンら精鋭たちが居並び、『万里の長城』と言われた魅力や、ライバルに対してのアドバンテージはもはやない。フリースローはろくに決められず、他のチームのように守備で全力を尽そうとせず、試合終了を待たずして精神的に諦めていた。一方、日本は速攻を磨き上げ、常に隙を逃さず確実にモノにする。そうした洗練性において両チームの進歩には、あまりにも差がある」
さらに「いつになったらかつての威厳は取り戻せるのか」とも記した『捜狐』。この言葉にあるように、中国国内ではバスケットボール代表に改革が求められている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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