「全体的に消極的」7連敗で借金12の日本ハム、球団OBが攻撃面の物足りなさを指摘
また、2回にも無死1・2塁のチャンスを作りながらも、9番・五十幡亮汰が3球三振、清宮幸太郎、万波中正がいずれも外野フライに倒れている。この展開にも岩本氏は「どうやっても2・3塁にしなければならない場面だった」と言葉を発しながら、「去年や今年初めの頃のような、アグレッシブな攻撃をするファイターズであったなら、2回で岸を攻略できていた」として、ここでも拙攻を悔やんでいた。
さらに、このゲームでは終始ちぐはぐな攻撃がみられ、また最近の戦い方の印象も含め「攻撃面で策を講じていないように思える」と評し、また「全体的に消極的に映ってしまっているファイターズの野球」と首を傾げていた。
借金が今季ワーストを更新するなど、苦境に立たされている日本ハム。オールスター前最後のカードとなる15日からの西武3連戦では、岩本氏が語るように強気の姿勢での攻撃がみられることを期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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